Destination
画像の保管先です。右側のボタンをクリックすると保存の為のコモンダイアログが表示されます。
拡張子を変えると自動的に保存形式が変わります。
Width/Height
出力する画像の幅と高さです。Maintain aspect ratio は縦横比の固定です。
Density
出力する画像の解像度(品質)です。
最初は500くらいでやるのが良いでしょう。私も高くても2000くらいにしています。
しかし、フラクタルの細部を拡大したものをレンダリングする場合、品質が下がりますので、
気になった場合は少し高めにして下さい。
慣れてきたら100000などでやってみても良いと思います。私はまだしていません。
Filter Radius
ディティールのディストーションを隠すためのブラーです。大抵の場合は0.4でOKです。
もし、高い解像度でレンダリングした場合でもエッジがソフトになってしまうと感じた場合、
この値を下げて下さい。私は 0.2 ~ 0.4 にしています。
Oversample
上記のWidth Height で指定したよりも大きくレンダリングし、その結果を縮小して、画像の精細さを上げます。
Filter Radius の値を上げながらこの値も上げると、細部のジャギを取り除くことが出来ます。
しかし、photoshop のようなソフトウェアが利用可能であれば、この値を上げるのではなく、
単純に Width と Height の値を上げて、大きな画像のまま得た方が良いでしょう。私は 1 にしています。
ちなみに、最近の新しいバージョンの photoshop は、縮小の際、
「バイキュービック(滑らか)」にするとぼやけ過ぎ、
「バイキュービック(シャープ)」にするとシャープ過ぎると思っています。
同じように思われるのであれば、「滑らか」で縮小したレイヤーに、「シャープ」で縮小したレイヤーを
50%の不透明度で重ね合わせるとちょうど良くなります。これは私は apophysis に限らず、絵や写真など
全てで行っています。
Buffer depth
計算の正確度です。大抵は 32-bit integer で問題ありません。
Memory limit
使用するメモリの上限です。大抵は No limit で問題ありません。
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