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Pultec EQP-1A の CLONE である Modern Black Dragon の使い方

Pultec EQP-1A の CLONE である Modern Black Dragon の使い方




ダウンロードはここからできます。

左の3つのノブ(CPS:Cycle Par Second)

 LOW FREQ (LOW FREQUENCY)
 ターゲットとなる低音領域を指定します。単位はCPS(Hz)です。

 BOOST(0dB to +16dB)
 低音のブーストの度合いを指定します。

 ATTEN (attenuate:減衰:0dB to -20dB)
 コンプレスによる減衰の度合いを指定します。

真ん中の3つのノブ (Peak Control)

 HIGH FREQ (HIGH FREQUENCY)
 ターゲットとなる高音領域を指定します。単位はKCS(KHz)です。

 WIDTH (BAND WIDTH)
 ターゲットとなる高音領域の幅を指定します。単位は不明です。:D :3

 BOOST
 高音のブーストの度合いを指定します。

右の3つのノブ(KCS:Kilo Cycle Par Second)

 ATTEN SEL (HIGH SELECT)
 ターゲットとなる高音領域を指定します。単位はKCS(KHz)です。

 ATTEN (attenuate:減衰:0dB to -18dB)
 コンプレスによる減衰の度合いを指定します。

 TRIM
 レベルのトリムを行います。(-15dB to 15dB)

ボカロトラックに対する設定例

もとが[これ]だったとして、



低音を100hzに設定して少しブーストし、
高音は8000hzの、WIDTHを広めにして十分ブーストさせます。
そして、高音がシャリシャリし過ぎたので、
20000hzあたりを少し抑えました。

[このように]なりました。少しパンチが効いたのが分かるでしょうか。
リンの囁き系のSWEETでも平べったさが緩和し、少し勢いが出ます。
分かりやすくブーストしていますが、実際はもう少し高音を抑えないといけないと思います。
分かりづらい場合はお持ちのDAWなどに両方のトラックを並べて、切り替えて聴き比べてみて下さい。




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