デジタルポテンショメータICとは、可変抵抗(半固定抵抗)をデジタルで制御できるようにしたようなものです。
(全て左上が1番ピン)
特に、アップ/ダウン クリック方式 は、HI/LOWピンにて、+か-かの方向を指定しておき、
クリックピンにて変更ができるので簡単に使用できます。(但しチャタリングに気を付ける必要があります)
up/down ピンは通常up状態(high)にして、プルアップします (V+から抵抗 10K を介して接続します)
その状態でピンをGNDに接続すると down になります。
INC(CLK)クリックピンも通常 high にして、プルアップします (V+から抵抗 10K を介して接続します)
その状態でピンをGNDに接続すると クリックになります。
MAXIM - DS1804 - アップ/ダウン クリック方式
INC |
DS1804 |
Vcc |
U/D |
CS |
H |
L |
GND |
W |
H,L,W = 可変抵抗接続ピン
Vcc = V+
U/D = up/down 選択ピン
INC = クリックピン
GND,CS = 通常GNDに接続
データーシート DS1804
ANALOG DEVICES - AD5220 - アップ/ダウン クリック方式
CLK |
AD5220 |
Vdd |
U/D |
CS |
A1 |
B1 |
GND |
W1 |
A1,B1,W1 = 可変抵抗接続ピン
Vdd = V+
CLK = クリックピン
U/D = up/down 選択ピン
GND,CS = 通常GNDに接続
製品HP AD5220
ANALOG DEVICES - AD5242 - I2C方式
O1 |
AD5242 |
A2 |
A1 |
W2 |
W1 |
B2 |
B1 |
O2 |
Vdd |
Vss |
SHDN |
DGND |
SCL |
AD1 |
SDA |
AD0 |
SCL,SDA = I2C接続 (AD524X I2C data)
A1,B1,W1 = 可変抵抗接続ピン1
A2,B2,W2 = 可変抵抗接続ピン2
Vdd,SHDN = 単純な使用方法ではV+に接続
Vss,DGND,A0,A1 = 単純な使用方法ではGNDに接続
製品HP AD5241
製品HP AD5242
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