FL STUDIO にて音程をスライドで変化させる方法

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FL STUDIO にて音程をスライドで変化させる方法を説明します。


スライドを使って、ギターのチョーキングのような、うよーんと、音を変化させる方法を説明します。
簡単ですが、これはFL独自の機能なので、FLの音源でしか動作しません。
サードパーティーのVSTなどには、独自に SLIDE や GLIDE や PORTAMENTO などの設定があると思われますので、
探してみてください。

音ごとでなく、音源全体に滑らかな音程変化を設定したい場合は、こちらを参照してください。

FLの音源を選びます。ここではBOOBASSを選択しました。






右クリックしてピアノロールを表示させます。


基音となる音を普通に入力します。長めにしてください。


基音の開始と終了の間に、スライドの音を入力します。
音を入力するときに、普通はクリックしますが、スライドにする時は、長押しします。
すると、左下に小さい三角のマークがつきます。
長く押しすぎると斜め線のマークに変わりますがそれではありません。
更に長押しすると無印(普通の発音)に戻ります。




1度、スライドを配置すると、次はクリックしただけでスライドの音が
配置されるようになります。もう一つ置いてみました。


再生するとこのような音になります。
発音が始まり、上にスライドしたのち、下にスライドしています。



音をダブルクリックすると、手動で、スライドにするかどうかの設定を
行うことができます。


スライドの音を入力した後、普通の音を入力するはずが、
スライドの入力モードのままになっていると、あとで1つ1つ直すのが
面倒なことになりますので注意してください。

以上で説明は終了です。




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