FL STUDIO にて音程をスライドで変化させる方法
[DTM / FLSTUDIO の目次に戻る]
FL STUDIO にて音程をスライドで変化させる方法を説明します。
スライドを使って、ギターのチョーキングのような、うよーんと、音を変化させる方法を説明します。
簡単ですが、これはFL独自の機能なので、FLの音源でしか動作しません。
サードパーティーのVSTなどには、独自に SLIDE や GLIDE や PORTAMENTO などの設定があると思われますので、
探してみてください。
音ごとでなく、音源全体に滑らかな音程変化を設定したい場合は、
こちら
を参照してください。
FLの音源を選びます。ここではBOOBASSを選択しました。
右クリックしてピアノロールを表示させます。
基音となる音を普通に入力します。長めにしてください。
基音の開始と終了の間に、スライドの音を入力します。
音を入力するときに、普通はクリックしますが、スライドにする時は、長押しします。
すると、左下に小さい三角のマークがつきます。
長く押しすぎると斜め線のマークに変わりますがそれではありません。
更に長押しすると無印(普通の発音)に戻ります。
1度、スライドを配置すると、次はクリックしただけでスライドの音が
配置されるようになります。もう一つ置いてみました。
再生するとこのような音になります。
発音が始まり、上にスライドしたのち、下にスライドしています。
play
pause
stop
Update Required
To play the media you will need to either update your browser to a recent version or update your
Flash plugin
.
音をダブルクリックすると、手動で、スライドにするかどうかの設定を
行うことができます。
スライドの音を入力した後、普通の音を入力するはずが、
スライドの入力モードのままになっていると、あとで1つ1つ直すのが
面倒なことになりますので注意してください。
以上で説明は終了です。
Tweet
[DTM / FLSTUDIO の目次に戻る]
Author: FloatGarden - (c) 2015 FloatGarden
Google